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採用動画の失敗パターン5選と改善策|「作ったのに効果が出ない」を防ぐには?

  • 執筆者の写真: スタジオ白鯨 StudioHakugei
    スタジオ白鯨 StudioHakugei
  • 5 日前
  • 読了時間: 5分

「採用動画を作ったけれど、応募数が増えない」「再生回数が伸びず、誰に見られているのか分からない」

採用活動の現場で、このようなご相談をよくいただきます。


せっかく予算をかけて制作した採用動画が、期待した効果を発揮しないのには明確な理由があります。本記事では、採用動画の制作・運用で陥りがちな「5つの失敗パターン」と、それを防ぐための具体的な改善策を解説します。


失敗パターン1:ターゲットと目的が曖昧なまま制作している


最も多い失敗が、「とりあえず会社紹介動画を作ろう」と見切り発車してしまうケースです。


新卒採用と中途採用では、求職者が知りたい情報が全く異なります。新卒であれば「会社の雰囲気」や「教育体制」を重視する傾向がありますが、中途であれば「具体的な業務内容」や「評価制度」「キャリアパス」が気になります。


ターゲットを絞らずに「誰にでも当てはまる無難な内容」にしてしまうと、結果として誰の心にも刺さらない動画になってしまいます。


改善策:採用課題から逆算して目的を1つに絞る


動画を作る前に、まずは現在の採用課題を整理しましょう。


  • 課題が「認知不足」の場合:会社のビジョンや事業の面白さを伝える「会社紹介動画」

  • 課題が「応募率の低さ」の場合:働くイメージを持たせる「社員インタビュー動画」や「密着動画」

  • 課題が「内定辞退」の場合:不安を払拭する「内定者向けメッセージ動画」


このように、解決したい課題に合わせて動画の目的とターゲットを明確にすることが、成功の第一歩です。


失敗パターン2:良いところだけを見せる「広告」になっている


「会社の魅力を伝えたい」という思いが強すぎるあまり、やりがいや明るい雰囲気ばかりを強調した動画も失敗しがちです。


キャリタス就活の調査などでも、多くの学生が「入社後のリアルな情報を知りたい」と回答しています。綺麗ごとばかりを並べた動画は、かえって「本当のところはどうなの?」という不信感を抱かせてしまいます。また、仮に入社に至ったとしても、入社後のギャップ(リアリティショック)による早期離職に繋がるリスクが高まります。


改善策:「大変さ」と「やりがい」をセットで伝える


動画の中で、仕事の厳しさや失敗談、それをどう乗り越えたかという「リアルな姿」も包み隠さず伝えましょう。


例えば、社員インタビューで「入社して一番苦労したことは何ですか?」「それをどうやって乗り越えましたか?」といった質問を組み込むことで、動画の説得力と企業への信頼感が大きく向上します。


失敗パターン3:動画が長すぎて最後まで見られない


説明会で使うことを前提に、20〜30分もある長編動画を作ってしまうケースです。


YouTubeなどの動画プラットフォームでは、視聴者の集中力は長くは続きません。特にスマートフォンで視聴されることが多い採用動画において、長すぎる動画は途中で離脱される原因になります。マイナビの調査等でも、就活生が「ちょうど良い」と感じる動画の長さは「3〜5分以内」というデータがあります。


改善策:1テーマ=1動画(3〜5分)に分割する


動画は「3〜5分程度」を目安にコンパクトにまとめましょう。


伝えたい情報がたくさんある場合は、1本の長い動画にするのではなく、「会社紹介編」「社員インタビュー編(営業職)」「オフィスツアー編」のように、テーマごとに短い動画を複数本制作(シリーズ化)することをおすすめします。これにより、求職者は自分の知りたい情報だけをピンポイントで視聴できるようになります。


失敗パターン4:セリフが棒読みで感情が伝わらない


社員インタビュー動画でよくあるのが、事前に用意した台本をそのまま読ませてしまう失敗です。


カメラを前にして緊張している社員が、一言一句間違えないように台本を読んでいる姿は、どうしても不自然に映ります。「言わされている感」が出てしまい、求職者に熱量や本当の社風が伝わりません。


改善策:台本ではなく「質問リスト」を用意し、対話形式で撮影する


インタビュー撮影では、ガチガチの台本を用意するのではなく、「話してほしいテーマ(質問リスト)」だけを事前に共有しておきましょう。


撮影時は、インタビュアーが自然な会話を引き出すように質問を投げかけ、社員には自分の言葉で語ってもらいます。多少言葉に詰まったり、言い淀んだりしても、それがかえって「リアルな人間味」として魅力的に映ることが多いです。


失敗パターン5:作っただけで満足し、適切に配置していない


「素晴らしい動画が完成した!」と満足してしまい、自社の採用サイトの目立たない場所にポンと置いただけ、というケースも少なくありません。


採用動画は、作って終わりではありません。求職者の目に触れる場所に適切に配置し、見てもらうための導線を設計しなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。


改善策:採用ファネルに合わせて動画を配置・活用する


制作した動画は、求職者との接点(タッチポイント)に合わせて積極的に活用しましょう。


  • 認知フェーズ:YouTube広告、SNS(X、LinkedIn、TikTokなど)でのショート動画配信

  • 興味・応募フェーズ:採用サイトのトップページ、求人媒体の企業ページへの埋め込み

  • 選考フェーズ:会社説明会の冒頭での上映、面接前のリマインドメールにURLを添付


動画を「どこで・誰に・どう見せるか」という運用計画までセットで考えることが重要です。


まとめ


採用動画で失敗しないためには、以下の5つのポイントを押さえることが大切です。


1. 採用課題から逆算して、ターゲットと目的を明確にする

2. 良いところだけでなく、仕事の「リアル(大変さ)」も伝える

3. 視聴者の集中力が続く「3〜5分」の長さにまとめる

4. 台本を読ませるのではなく、自然な言葉を引き出す

5. 作って終わりにせず、求職者との接点に合わせて適切に配置する


スタジオ白鯨では、単なる「かっこいい映像」ではなく、貴社の採用課題を解決するための「伝わる採用動画」の企画・制作をサポートしています。


「過去に作った動画の効果が出なくて悩んでいる」「これから動画を作りたいが、何から始めればいいか分からない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。


 
 
 

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