会社紹介動画の作り方|採用にも営業にも使える1本の設計術
- スタジオ白鯨 StudioHakugei
- 4月2日
- 読了時間: 4分
更新日:4月3日
「採用にも営業にも、とにかく幅広く使える『会社紹介動画』を1本作りたい」
動画制作を初めて検討される企業様から、最も多くいただくご要望の一つです。
しかし、「誰にでも刺さる動画」を目指して情報を絞り込みすぎると、結果的に「誰の印象にも残らない薄い動画」になってしまうリスクがあります。本記事では、企業紹介動画の本質である「理解促進」を軸に、採用と営業の両方で効果を発揮する「汎用性の高い会社紹介動画」を作るための設計術と、失敗しないためのポイントを解説します。
「何でも使える動画」が失敗しやすい理由
会社紹介動画を作る際、多くの企業が陥りがちな失敗パターンがあります。
それは、「会社の歴史」「事業内容」「社長の挨拶」「社員のインタビュー」「福利厚生」など、言いたいことをすべて1本の動画に詰め込んでしまうことです。
情報量が多すぎると、動画の尺が長くなり、視聴者は途中で飽きて離脱してしまいます。
また、採用候補者と営業先の顧客では「知りたい情報」が全く異なるため、どちらの心にも深く刺さらない中途半端な内容になってしまいます。
一方で、情報を絞り込みすぎると、今度は「内容が薄い動画」になってしまいます。
企業紹介動画は、視聴者の「理解促進」のために作ることが多いです。
そのため、情報をただ削るのではなく、「1本のテーマ」をつくり、台本の展開をもたせることが重要です。
そうすれば、動画の尺が長くても視聴者を飽きさせず、採用にも営業にも使える動画になります。
採用にも営業にも使える動画の「正しい設計術」
では、汎用性の高い会社紹介動画を作るにはどうすればよいのでしょうか。
ポイントは「1本のテーマ」を設定し、「What(何をしているか)」ではなく「Why(なぜやっているか)」と「How(どうやっているか)」に焦点を当てることです。
1. 「1本のテーマ」を設定する
動画全体を貫く「1本のテーマ」を設定します。例えば、「挑戦し続ける企業」「地域社会と共に歩む企業」など、企業のコアとなる価値観やメッセージをテーマにします。このテーマがあることで、動画全体に一貫性が生まれ、視聴者の理解が深まります。
2. 「Why(企業理念・ビジョン)」を軸にする
具体的なサービス内容や募集要項は、時代とともに変化します。しかし、企業が大切にしている理念や「社会にどう貢献したいか」というビジョンは変わりません。この「Why」の部分を動画の核に据えることで、顧客には「信頼できるパートナー」として、求職者には「共感できる職場」として映ります。
3. 「How(独自の強み・カルチャー)」を映像で証明する
「当社は風通しが良いです」「技術力に自信があります」とテロップで出すだけでは説得力がありません。社員同士が活発に議論している様子や、職人が真剣な眼差しで製品と向き合う姿など、「How」の部分を映像の力で直感的に伝えることが重要です。
汎用的な会社紹介動画の構成パターン
以下は、採用と営業の両方で使いやすい会社紹介動画の基本構成です。テーマに沿って台本を展開させることで、長くても視聴者を惹きつけることができます。
つかみ(課題提起・ビジョン):ターゲットが抱える悩みや、社会課題を象徴する映像で視聴者の関心を惹きつけます。
解決策(事業のコアバリュー):自社の製品・サービスがどのように課題を解決しているか、「何ができる会社か」を端的に伝えます。
裏付け(働く人・環境):活気あるオフィス、真剣な表情の社員、独自の設備など、信頼感と社風(カルチャー)を伝えます。
未来へのメッセージ・CTA:社長や代表社員の力強いメッセージ、企業ロゴで共感を生み、次の行動(Webサイトへの誘導など)を促します。
運用時の工夫:用途に合わせて「前後」を補足する
完成した1本の動画をそのまま使うだけでなく、用途に合わせて少し工夫することで、さらに効果を高めることができます。
営業で使う場合:動画を見せた後、営業担当者が「この動画にある〇〇の技術を、御社の課題に当てはめると…」と口頭で補足する。
採用で使う場合:動画の後に、より具体的な「1日のスケジュール」や「若手社員のインタビュー」をまとめたWebページに誘導する。
動画はあくまで理解を助けるためのツールと割り切ることが、汎用的な動画を成功させるコツです。
ツールは使いこなしてなんぼです!
まとめ
採用にも営業にも使える会社紹介動画を作るには、情報を詰め込んだり削りすぎたりするのではなく、「1本のテーマ」を設定し、企業の「Why(理念)」と「How(強み・社風)」に絞り込み、台本の展開をもたせることが重要です。
会社紹介動画について、無料でご相談いただけます。「どう作れば効果が出るか分からない」という状態でも大丈夫です。目的から一緒に整理して、効果の出る形にします。




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