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インナーブランディング動画とは?社員エンゲージメントを高める映像活用法

  • 執筆者の写真: スタジオ白鯨 StudioHakugei
    スタジオ白鯨 StudioHakugei
  • 1 日前
  • 読了時間: 5分

「会社の理念が現場の社員に浸透していない」「部署間の壁があり、一体感に欠ける…」といった組織の課題を感じていませんか?


近年、社外に向けたPRだけでなく、社内(インナー)に向けた「インナーブランディング動画」に注目する企業が増えています。


本記事では、インナーブランディング動画が求められる時代背景から、具体的なメリット、活用シーン、そして社員の心を動かす動画制作のポイントまでを解説します。



なぜ今、動画なのか?(MVVから「パーパス経営」へのシフト)

インナーブランディング動画が注目される背景には、経営トレンドの大きな変化があります。


MVVとは、企業が「何を目指すか(ミッション)」「どんな姿になりたいか(ビジョン)」「どんな価値観で行動するか(バリュー)」を定義したものです。2010年代、多くの日本企業がMVVを策定し、社内浸透に取り組んできました。


しかし、MVVは「会社の内側」に向いた言葉です。「自分たちはこうありたい」という宣言に留まるため、社会や顧客との関係性が見えにくく、特に若い世代の社員から「会社のお題目」と受け取られてしまうケースも少なくありませんでした。


そこで近年注目されているのが「パーパス(Purpose)=企業の存在意義」という概念です。パーパスは「自社は社会に対して何のために存在するのか」という問いに答えるもので、MVVよりも一段上の、社会との接点を持った言葉です。「利益を追うだけでなく、社会課題の解決に貢献する企業でありたい」という姿勢を示すことで、社員・顧客・投資家のすべてから共感を得やすくなります。


人的資本経営が重要視される現代において、このパーパスを社員一人ひとりの腹に落とし、日々の業務と結びつけることは、企業成長の必須条件となっています。しかし、壮大なパーパスをテキストや社内報だけで伝えるのは至難の業です。


そこで、経営陣の熱量や会社の目指す世界観を、映像と音声で直感的に、かつ感情に訴えかける形で届けられる「インナーブランディング動画」が、パーパス浸透の強力な手段として選ばれているのです。


インナーブランディング動画とは?

インナーブランディング動画とは、自社の従業員(インナー)に向けて、企業のパーパスや理念、目指す方向性、社内制度などを浸透させるために制作される動画のことです。


「会社がどこへ向かっているのか」「自分たちの仕事が社会にどう役立っているのか」を可視化することで、社員の共感を生み出すことを最大の目的としています。


インナーブランディング動画がもたらす3つの効果

社内向けに動画を活用することで、組織に以下のようなポジティブな変化をもたらすことが多いです。


1. 企業理念・パーパスの深い理解と共感

「顧客第一」といった抽象的な理念も、実際に顧客のために奮闘する社員のドキュメンタリー映像などにすることで、具体的な行動イメージとして社員の腹に落ちやすくなります。

頭での「理解」が心からの「共感」に変わることで、日々の業務へのモチベーション向上に繋がります。


2. 社員エンゲージメント(帰属意識)の向上

自社の社会的な意義や、他部署で活躍する仲間の姿を動画で知ることで、「この会社で働いていることへの誇り」が芽生えます。

結果として、離職率の低下や定着率の向上といった効果も期待できます。


3. 社内コミュニケーションの活性化

全社員が同じ動画を視聴することで、共通の話題が生まれます。

特にリモートワークが普及し、社員同士の物理的な接点が減っている現代において、動画は組織の一体感を醸成する強力なツールになります。


インナーブランディング動画の主な活用シーン

インナーブランディング動画は、様々な社内イベントやタイミングで活用されています。


  • キックオフミーティング・周年行事:新年度の始まりや会社の節目に、これまでの歩みや今後のビジョンを壮大な映像で共有し、士気を高めます。


  • トップメッセージ(社長講話):経営陣の生の声を、定期的に動画で配信。テキストよりも感情やニュアンスが伝わりやすく、経営陣との距離を縮める効果があります。


  • 社内表彰(アワード):優秀な成績を収めた社員の取り組みを情熱的なドキュメンタリー風に紹介し、他の社員のロールモデルとして提示します。


  • 動画社内報:各部署の取り組みや新入社員の紹介などを、ニュース番組のようなポップな形式で定期配信し、部署間の相互理解を深めます。


【フェーズ別】インナーブランディングに最適な動画手法

インナーブランディングは、組織の現状(フェーズ)によって最適なアプローチが変わります。自社が今どの段階にあるかを見極めることが重要です。

インナーブランディングのフェーズ
インナーブランディングのフェーズ

社員の心を動かす動画制作のポイント

社内向けだからといって、ただ撮影して繋ぎ合わせただけの動画では、社員の心は動きません。


最も重要なのは「押し付けがましくないこと」です。会社が言いたいことを一方的に伝えるのではなく、現場で働く「社員のリアルな姿」や「本音」にフォーカスし、視聴する社員が「自分たちの物語だ」と共感できるストーリー設計にすることが、成功の鍵となります。


まとめ

インナーブランディング動画は、組織の結束力を高め、企業の持続的な成長を内側から支える重要な投資です。パーパス経営の時代において、社員の心が離れていると感じたら、映像の力を借りて、もう一度「会社の想い」を届けてみてはいかがでしょうか。


「自社は今どのフェーズなのか?」「どんな動画を作れば効果が出るのか?」と迷われたら、まずはスタジオ白鯨にご相談ください。


まだ何も決まっていなくても、組織の課題感をお伺いするところから一緒に整理し、最適な形をご提案します。


 
 
 

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