採用動画1分の構成と作り方|新卒採用に効く動画設計
- スタジオ白鯨 StudioHakugei
- 6 日前
- 読了時間: 5分
採用動画を作るなら何分がいいのか。「長い方が伝わる」と思いがちですが、採用動画は1分が最も効果的なケースが多いです。
「5分の採用動画を作ったが、最後まで見てもらえていない」という声をよく聞きます。本記事では、1分の採用動画に絞って、効果的な構成と作り方を解説します。
なぜ採用動画は1分が効果的なのか
求職者の視聴行動から考える
求職者が採用動画を見る場面を想像してください。スマートフォンで求人サイトを見ながら、複数の会社の動画を次々と確認している状態です。
この状況で5分の動画を最後まで見てもらうことは難しいです。一方、1分であれば「とりあえず見てみよう」という気持ちで最後まで視聴してもらいやすくなります。
「最後まで見てもらえる動画」の方が、「最後まで見てもらえない長い動画」より効果的です。
1分で伝えられることは1つ
1分の動画で伝えられるメッセージは、基本的に1つです。「この会社は社員同士の仲が良い」「技術的に挑戦できる環境がある」「子育てしながら働きやすい」など、メッセージを1つに絞ることで、見た人の記憶に残る動画になります。
「全部伝えようとする1分動画」は、結果的に何も伝わらない動画になります。
1分採用動画の基本構成
1分(60秒)の採用動画は、以下の構成が効果的です。
時間 | 内容 | 目的 |
0〜10秒 | つかみ(問いかけ・印象的な映像) | 最後まで見てもらう |
10〜40秒 | メインメッセージ(社員の声・職場の雰囲気) | 「この会社で働くイメージ」を伝える |
40〜55秒 | 会社の特徴・ビジョン | 「なぜこの会社か」を補強する |
55〜60秒 | CTA(行動喚起) | 応募・詳細確認へ誘導する |
0〜10秒:つかみが最重要
最初の10秒で「見続けるかどうか」が決まります。「あなたは今、どんな仕事をしたいですか?」という問いかけや、印象的な職場の映像から始めることで、視聴者の関心を引きつけます。
「会社名・ロゴ・代表挨拶」から始まる動画は、最初の10秒で離脱されやすいです。
10〜40秒:社員の「本音」が刺さる
メインの30秒は、社員が自然な言葉で語るシーンが最も効果的です。台本を読んでいる感が出ると、「作られた動画」という印象になります。
「入社前と入社後で変わったこと」「この会社で働いていて良かったと思う瞬間」など、具体的なエピソードを語ってもらうことで、リアリティが生まれます。
40〜55秒:会社の特徴を補強する
社員の声を受けて、「だからこの会社はこういう環境を大切にしている」という会社の特徴・ビジョンを補強します。代表の言葉や、職場環境を映した映像が効果的です。
55〜60秒:CTAで次のアクションへ
最後の5秒は、「詳しくはこちら」「エントリーはこちら」などのCTAで締めます。動画を見た後に「どうすればいいか」が分かる状態にすることが重要です。
新卒採用に特化した1分動画の作り方
新卒が求める情報は「成長できるか」「仲間はどんな人か」
新卒採用の動画は、中途採用とは伝えるべき内容が異なります。新卒求職者が最も知りたいのは「この会社で成長できるか」「どんな先輩・同期と働くことになるか」の2点です。
「事業内容・売上・業界シェア」などの情報は、新卒採用動画では優先度が低いです。
若手社員のインタビューが最も効果的
新卒採用動画で最も効果的なのは、入社2〜5年目の若手社員のインタビューです。「自分と近い年齢の先輩がどう働いているか」を見ることで、入社後のイメージが具体的になります。
「入社前に不安だったこと」「入社後に感じたギャップ(良い意味でも悪い意味でも)」を正直に語ってもらうことで、「この会社は正直に伝えてくれる会社だ」という信頼感が生まれます。
「かっこよく見せる」より「リアルを見せる」
新卒求職者、特にZ世代は「作り込まれた感」を敏感に察知します。洗練された映像よりも、「ちょっと荒削りだけど本音が伝わる動画」の方が刺さるケースが多いです。
過度に演出された動画は「実際の職場とのギャップ」を感じさせ、入社後の早期離職につながることもあります。
1分採用動画の制作費用と期間
1分の採用動画は、30〜80万円の予算で十分に効果的なものが制作できます。
1分採用動画でよくある失敗パターン
失敗①:情報を詰め込みすぎる 1分に会社の歴史・事業内容・社員の声・福利厚生を全部入れようとすると、どれも中途半端になります。メッセージは1つに絞ることが鉄則です。
失敗②:台本を読んでいる感が出る 社員に台本を読ませると、「作られた感」が出て逆効果になります。事前に話すテーマだけ伝えて、自然な言葉で話してもらうことが重要です。
失敗③:最初の10秒が会社紹介から始まる 「〇〇株式会社は、1990年に設立された...」という始まり方は、最初の10秒で離脱されやすいです。問いかけや印象的な映像から始めましょう。
まとめ
採用動画は1分が最も効果的です。構成は「つかみ10秒・メイン30秒・補強15秒・CTA5秒」が基本です。新卒採用では若手社員のリアルな声を中心に、「成長できるか」「どんな仲間がいるか」を伝えることが重要です。
採用動画の作り方全般については採用動画の作り方【中小企業向け完全ガイド】、採用動画のメリット・デメリットについては採用動画のメリットとデメリット|導入前の疑問を解消もご覧ください。
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