ブランディング動画制作の費用相場と選び方
- スタジオ白鯨 StudioHakugei
- 12 時間前
- 読了時間: 6分
ブランディング動画を作りたいけど、どのくらいの費用がかかるのか分からない。相場を知りたいけど、調べても幅が広すぎて参考にならない。そういう声をよくいただきます。
「10万円〜500万円」のような幅の広い情報は、実際の判断には使えません。本記事では、動画の尺・内容別に具体的な費用相場をお伝えするとともに、制作会社の選び方についても整理します。
ブランディング動画とは何か
「売る」ためではなく「好きになってもらう」ための動画
ブランディング動画とは、商品やサービスを直接売り込むのではなく、会社そのものの価値観・世界観・信頼感を伝えるための動画です。「この会社、なんか好きだな」「信頼できそうだな」という印象を積み重ねることで、長期的な顧客獲得や採用強化につながります。
採用動画・販促動画との違い
ブランディング動画は、採用動画や販促動画と混同されることがありますが、目的が異なります。
動画の種類 | 主な目的 | 主なターゲット |
ブランディング動画 | 会社への好感・信頼を高める | 顧客・採用候補者・取引先すべて |
採用動画 | 求職者に応募・入社を促す | 求職者 |
販促動画 | 商品・サービスの購入を促す | 見込み顧客 |
ブランディング動画は「誰かに何かをさせる」ためではなく、「会社のことを好きになってもらう」ために作るものです。そのため、効果が数字で見えにくい反面、長期的に会社の資産になります。
これまではブランディング動画といえば、主にBtoC事業に必要なものと扱われていましたが、BtoB事業においても商品の差別化が難しくなりAIの発達によりコモディティ化がさらに加速化するなか、最終的な購入判断として「この会社が好き」は大きな判断材料となり、最優先とまでは言わないものの、必要性が増しています。
ブランディング動画の費用相場
費用は動画の尺・演出・出演者によって大きく変わります。以下は一般的な相場の目安です。
30秒〜1分:30万〜80万円
短尺のブランディング動画は、SNSやWebサイトのトップページに掲載するケースが多いです。社員の表情や職場の雰囲気を中心に、シンプルな構成でまとめる場合はこの価格帯に収まることが多いです。
ナレーションや音楽の選定、テロップのデザインにこだわると費用が上がります。
2分〜3分:80万〜200万円
代表メッセージや社員インタビューを含む、ある程度のストーリー性を持たせた動画はこの価格帯になります。撮影日数が増え、編集の工数も上がるため、費用が高くなります。
展示会や会社説明会で使用するメインのブランディング動画として制作するケースが多いです。
費用の内訳(企画・撮影・編集・音楽)
動画制作の費用は、大きく以下の4つに分かれます。
項目 | 内容 | 費用の目安 |
企画・構成 | ヒアリング、提案書作成、脚本 | 5万〜20万円 |
撮影 | カメラマン、照明、機材、ロケ費 | 10万〜50万円/日 |
編集 | カット編集、テロップ、カラーグレーディング | 10万〜40万円 |
音楽・ナレーション | BGM使用料、ナレーター費用 | 3万〜15万円 |
「安い見積もり」が出た場合、企画費用が含まれていないケースがあります。企画なしで撮影だけ行うと、「何を伝えたいか分からない動画」になりやすいため注意が必要です。
費用が変わる3つの要因
①演出の複雑さ(アニメーション・実写・ドローン等)
実写のみの動画よりも、アニメーションを組み合わせたり、ドローン撮影を加えたりすると費用が上がります。アニメーション制作は1秒あたりの制作工数が大きいため、数十秒でも費用が跳ね上がることがあります。
「どんな演出が必要か」は、動画の目的と使用媒体によって決まります。SNS向けの動画にドローン映像は不要なケースが多く、目的に合った演出を選ぶことが費用対効果を高めるポイントです。
②出演者(社員のみ・俳優・ナレーター)
社員のみが出演する場合は出演費用がかかりませんが、プロの俳優やモデルを起用すると出演費が発生します。また、プロのナレーターを使う場合も別途費用がかかります。
社員が出演するブランディング動画は、リアルさが伝わりやすいというメリットもあります。コストを抑えながら質の高い動画を作るために、社員出演を積極的に活用することをお勧めします。
③修正回数と納期
修正回数が多いほど、編集の工数が増えて費用が上がります。また、急ぎの納期対応は割増料金が発生するケースがあります。
修正を最小限に抑えるためには、制作前に方向性をしっかり固めることが重要です。提案書や絵コンテを確認してから撮影に入ることで、「イメージと違った」というトラブルを防ぐことができます。
ブランディング動画制作会社の選び方
「なぜこの構成にするか」を説明してくれるか
制作会社を選ぶ際に最も重要なのは、なぜその構成・演出を提案するのかを説明してくれるかどうかです。「こういう動画が流行っています」「他社でよく作っているパターンです」という説明だけでは、自社の目的に合った動画になるとは限りません。
「御社の目的はブランド認知の向上なので、代表メッセージよりも社員の日常を見せる構成の方が効果的です」というように、目的から逆算した提案ができる会社を選ぶべきです。
自社の業界・規模感に近い実績があるか
ブランディング動画は業界によって「伝えるべきこと」が異なります。製造業と IT 企業では、見せるべき職場の雰囲気も、ターゲットに響く表現も違います。自社と近い業界・規模感の実績を持つ制作会社の方が、的外れな提案になりにくいです。
例えば以下の事例は、これまで撮影してきた導入事例動画などを再編集してブランディング動画に仕上げたスタジオ白鯨の一例です。低価格帯でも企画が良ければここまで仕上げることは可能です。
まとめ
ブランディング動画の費用は、30秒〜1分で30万〜80万円、2〜3分で80万〜200万円が目安です。費用を左右するのは演出の複雑さ・出演者・修正回数の3点です。
制作会社を選ぶ際は、「なぜその構成にするか」を説明してくれる会社を選ぶことが、費用対効果を高める最大のポイントです。
動画制作を外注する際の全体的な流れについては、動画制作を外注する前に知っておきたい流れと費用をご覧ください。ブランディング動画の種類や活用方法についてはブランディング動画とは?企業ブランドを高める動画の作り方も参考にしてください。
費用感のご相談だけでも大丈夫です。「予算はこのくらいだが、何ができるか」というご相談も歓迎しています。目的から一緒に整理して、効果の出る形にします。
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