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動画マーケティングとは?BtoB企業が知るべき基礎知識

  • 執筆者の写真: スタジオ白鯨 StudioHakugei
    スタジオ白鯨 StudioHakugei
  • 9 時間前
  • 読了時間: 5分

動画マーケティングを始めた方がいいとは分かっている。でも、何をどう始めればいいのか分からない。そういう状態の方が、一番多いです。

このページでは、「動画マーケティングとは何か」という基本から、「BtoB企業がなぜ今、動画を使うべきなのか」という理由、そして「何から始めればいいか」という実践的な考え方まで、順番に説明します。

動画マーケティングとは何か

動画マーケティングとは、一言で言えば「動画を使って、見込み客や既存顧客に何かを伝えること」です。

広告・SNS・採用・ブランディングなど、目的はさまざまです。YouTubeに企業紹介動画を投稿することも、展示会のブースで製品説明動画を流すことも、採用サイトに社員インタビュー動画を掲載することも、すべて動画マーケティングの一形態です。

「動画マーケティング=SNS広告」というイメージを持っている方も多いですが、実際にはもっと幅広い概念です。自社のWebサイトに動画を埋め込むだけでも、それは立派な動画マーケティングです。

なぜ今、BtoB企業に動画が必要なのか

BtoCとBtoBでは、動画の「役割」が根本的に違う

BtoC(消費者向け)の動画マーケティングは、主に「感情を動かして購買を促す」ことを目的としています。食品メーカーのCMや、アパレルブランドのSNS動画がその典型です。視覚的な魅力や共感で「欲しい」という気持ちを引き出します。

一方、BtoB(企業間取引)の動画マーケティングは、目的が異なります。BtoBの購買プロセスには複数の関係者が関わり、決裁には論理的な根拠が求められます。「なぜこの製品・サービスが自社の課題を解決するのか」「導入することで何がどう変わるのか」を、感情ではなく根拠で説明する必要があります。


比較項目

BtoC

BtoB

意思決定者

個人

複数人(担当者・上司・経営層)

購買の動機

感情・欲求

課題解決・費用対効果

動画の役割

欲しいという気持ちを引き出す

論理的な根拠を伝え、社内承認を通す

重視されること

映像の魅力・共感

情報の正確さ・説得力

この違いを理解せずに「BtoCっぽいかっこいい動画」を作ってしまうと、見た目は良くても問い合わせにつながらない、という結果になりがちです。BtoB向けの動画は、「見た人が上司に説明できる状態になる」ことを目指して設計する必要があります。

文章では伝わりにくい「信頼感」を、動画は伝えられる

BtoBの取引において、発注先を選ぶ際に重視されるのは「信頼できるか」という感覚です。実績・専門性・担当者の人柄など、文章だけでは伝わりにくい要素が、動画では自然に伝わります。

代表や担当者が話している姿を見るだけで、「この人たちは信頼できそうだ」という印象が生まれます。これは、どれだけ丁寧に書かれたテキストでも代替できないものです。

営業担当者の「説明」を、動画が代わりにやってくれる

BtoBの営業現場では、同じ説明を何度も繰り返すことに多くの時間が費やされています。「うちのサービスはどんな課題を解決できるのか」「他社との違いは何か」「費用はどのくらいか」——これらを動画にしておけば、営業担当者が説明する前に見込み客が理解した状態で商談に臨めます。

結果として、商談の質が上がり、クロージングまでの時間が短縮されます。動画は「24時間働いてくれる営業担当者」とも言えます。

BtoB企業が動画マーケティングを始める前に決めること

目的を1つに絞る

動画マーケティングを始めようとすると、「採用にも使いたい、販促にも使いたい、ブランディングにも使いたい」という欲が出てきます。しかし、1本の動画で複数の目的を達成しようとすると、結果的に何も伝わらない動画になります。

まず「何のための動画か」を1つに絞ることが、動画マーケティングの出発点です。


目的

対象

動画の種類

採用

求職者

社員インタビュー・会社紹介・代表メッセージ

販促

見込み客・既存顧客

製品説明・事例紹介・展示会用動画

ブランディング

社会全般・取引先

企業VP・ミッション動画

誰に届けたいかを明確にする

目的が決まったら、次は「誰に届けるか」を明確にします。採用動画であれば「新卒か中途か」「どんな職種か」によって、伝えるべき内容が変わります。販促動画であれば「担当者向けか、決裁者向けか」で、動画の構成が変わります。

「誰に」が曖昧なまま作り始めると、誰にも刺さらない動画になります。

「どう作れば効果が出るか」が分からないときの考え方

目的から逆算して構成を決める

動画制作でよくある失敗は、「まず撮影してから、どう編集するか考える」というアプローチです。これは、設計なしに建物を建て始めるようなものです。

効果の出る動画は、必ず「目的→伝えるべきメッセージ→構成→撮影」という順番で設計されています。「この動画を見た人に、最終的に何をしてほしいか」というゴールから逆算して、構成を決めることが重要です。

設計が9割。撮影は最後

動画の品質は、撮影や編集の技術よりも、設計の段階でほぼ決まります。「何を・誰に・どんな順番で伝えるか」という設計が正しければ、撮影がシンプルでも効果の出る動画になります。逆に、設計が曖昧なまま高品質な撮影をしても、見た人の行動につながりません。

スタジオ白鯨では、すべての案件に「提案書」をお付けしています。「なぜこの構成にするのか」「どのメッセージをどの順番で伝えるのか」を事前に整理し、発注者が社内で承認を取りやすい形にすることを大切にしています。「動画の内容を上司に説明できるか不安」という担当者の方にも、安心してご依頼いただける体制を整えています。

まとめ

動画マーケティングとは、動画を使って見込み客や顧客に何かを伝える取り組みです。BtoBにおいては、感情訴求よりも論理的な根拠が重要であり、「見た人が上司に説明できる状態になる」動画を目指すことが成果につながります。

始める前に決めるべきことは「目的を1つに絞ること」と「誰に届けるかを明確にすること」の2点です。そして、効果の出る動画は撮影より設計が9割を占めます。


動画マーケティングの始め方について、無料でご相談いただけます。

「何から始めればいいか分からない」「目的の整理から手伝ってほしい」という状態でも大丈夫です。目的から一緒に整理して、効果の出る形にします。

 
 
 

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