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数十万円の動画でリードが取れる!現場で実感した“効果の出るCMの作り方”10ステップ

2025年4月16日

こんにちは。スタジオ白鯨の松永です。


「CM」って聞くとどんなイメージありますか?

テレビで流れる化粧品のCMとか、ペットボトルの飲料のCMとか。

きらびやかで、お金も時間もかかっていそうな、そんな印象を持たれるかもしれません。


でも僕たちが主に関わっているのは、もう少し地に足のついた、BtoBのプロモーション動画

中には「うちの営業は人対人が基本だから、CMなんて意味ないんじゃ…?」なんて相談も多くいただきます。


でも、ちょっと待ってください…!

僕たちが手がけた中には、「1本50万円の動画で1,000万円の商品に問い合わせが来るようになった」という事例もあるんです。


動画って、ちゃんと作れば、小さな投資で大きな結果を出せるんです。

CMを作るべきか迷っている企業のマーケターのみなさま、ぜひ一読いただけますと幸いです。



CMづくりは「戦略」からはじまる

いきなり動画を撮り始めるんじゃありません。

僕たちはいつも「10のステップ」でCMを作っています。

その中でも最初のステップ、「目的を決める」ことが超重要です。


「売るための動画なのか?」「認知してもらうための動画なのか?」

よくばって全部詰め込みたくなるんですけど、15秒とか30秒でできることは、実はひとつかふたつです。

そのためCMをうつための目的はしっかり決めてクリエイティブ戦略を作り始めましょう!



ターゲットを“思い浮かべる”ことから始める

次に考えるのは、「誰に見てもらいたいか」。

ターゲットという言葉をよく使いますね。

例えばBtoBなら「商品開発に悩む担当者」「新しい販促にチャレンジしたい営業の方」など、

ざっくりでいいので“顔が浮かぶレベルまで想像してみてください。


ターゲットについてのデータがなければ、“肌感覚”でもOK。

現場の人の感覚って、意外と当たっています。

勘や感覚は、人間の脳みそで少しバイアスがかかっているかもしれませんが、

その経験値からきた、統計的なデータに基づいているともいわれており、

CMを見る人のターゲットを想像するとき、データも重要ですが

それと同じくらい現場の人の意見に耳を傾けることが重要です。


どんなに色々伝えたいことがあっても

必ずWHO→WHAT→HOW の順番で考えることが必要です。

ターゲットによって伝えるべきことや演出は変わってきますので

まずは視聴者目線で考えることが重要なのです。


伝える“強み”はひとつでいい

続いて考えるのが、そのターゲットの人に

どんな内容を伝えるべきか、

WHO→WHAT→HOWのWHATを考えます。


みなさん、スティーブ・ジョブズが広告プランナーに怒られた話、知ってます?

「この商品の強みは5つある!」って言ったジョブズに、プランナーが付箋をくしゃっと丸めて投げ返したら、1つしかキャッチできなかったというあの話です。


動画でも同じです。伝えるのは“ひとつだけ”に絞る。

それを支えるコピー(orタグライン)を考えることで、動画の軸が定まっていきます。




感動?笑い?それともシンプルな説明?

そしていよいよHOW、演出について考えます。


よく聞かれるのが「動画って感動させたほうがいいんですか?」という質問。

これは予算と配信量によって正解が変わります


  • 数万円〜数十万円 → 機能に絞った“わかりやすい”動画が強い

  • 数百万〜 → 情緒に訴える“記憶に残る”演出が有効


配信料が多く、ターゲットも広い場合は、

顕在層の刈り取りのための広告というより、認知をとるための広告になっていることが多いです。

そのため、しっかり情緒的な内容(感動や笑い)なども入れて、

広告の印象が残るような演出を選択するのがBESTです。


逆に、顕在層でニーズがはっきりしている人の刈り取りのために広告を回す場合は

しっかりとサービス内容がわかるような内容にするのが良いです!


この他にも今回の内容をお伝えしたYouTubeでは、撮影などに関わるステップも詳しく紹介しています。

ぜひご覧ください。





BtoBでも動画は“営業の武器”になる


ここ、声を大にして言いたいです。

「営業は人がやるものでしょ?」と思われがちですが、実は動画が営業の“入り口”になる時代です。


特にWEB・SNS広告は、ターゲティング精度がすごい。

まずは動画で問い合わせを取って、「ここにニーズがあるんだな」と分かれば、営業も動きやすくなります。


弊社の事例で言いますとラベルプリンターの動画でもそうでした。

代理店営業だけだったのが、WEBから直接問い合わせが来るようになり、

販促コストは減って売上はアップ。いいことしかなかったです。



顕在層の刈り取り用に作成した動画バナー広告


最後に:戦略と行動が動画の成果を変える



ここまで読んでくださってありがとうございます。

たくさん話しましたが、結論はシンプルです。


  • 動画はちゃんと戦略を立てれば、小規模企業でも武器になる

  • BtoBこそ動画の効果が出やすい



スタジオ白鯨では、「話しやすさ」と「結果を出す設計力」で、最初のヒアリングから編集まで、伴走するようにサポートしています。


もし気になることがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。

「とりあえず話を聞いてみたい」でも、弊社は大歓迎です!

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