2025年12月16日
動画の予算って、結局どれくらい見ればいいのか
最近、企業の方と話していると、動画の話題が出ることはかなり増えました。
一方で、「やりたいことはあるけど、いくらくらい想定すればいいのか分からない」という相談も、よく聞きます。
3分くらいの動画でも、50万円と言われることもあれば、200万円、場合によってはそれ以上になることもあります。
この差がどこから出てくるのかが分からず、判断が止まってしまうケースも多い印象です。
制作側にいると当たり前になっている前提が、発注側には見えにくいまま、話が進んでしまうこともあります。
金額の差が出やすいポイント
動画制作の金額が変わる理由は、細かく言えばいろいろあります。
ただ、実務で影響しやすいところは、ある程度決まっています。
まず一つは、誰に頼むかという点です。
フリーランスや小規模な制作会社、制作代理店、広告代理店と、依頼先によって関わる人数が変わります。
人が増えると、その分調整や管理も増えます。
結果として、費用も上がりやすくなります。
ここは「高い=悪い」という話ではないことが多いです。
規模が大きいからこそ対応できることもありますし、そのために人が動いている、という構造です。
もう一つは、どこまでをお願いするかという範囲の違いです。
企画から構成、撮影、編集、納品まで全部任せるのか。
それとも、撮影だけ、編集だけを切り出すのか。
多くの場合は一式で依頼されますが、社内でできることがあると、見え方は少し変わります。
表現方法で、前提が変わることもある
判断が止まりやすいのが、表現方法の違いです。
実写にするのか、アニメーションにするのか、という話です。
一般的には、実写のほうが費用は高くなりやすいです。
撮影日程、場所、スタッフ、出演者など、調整が増えるためです。
一方で、モーショングラフィックス中心のアニメーションは、少人数で完結することもあります。
その分、コストは抑えやすい傾向があります。
ただ、安いからアニメにすればいい、という話でもありません。
例えば採用動画の場合、実際の人の雰囲気や空気感は、実写のほうが伝わりやすいことが多いです。
説明が必要な部分はアニメーションで整理して、
印象や感情が関わる部分は実写を使う。
実務では、どちらか一方ではなく、組み合わせるケースが多くなります。
正解を決めきらなくてもいい
動画の予算や作り方に、明確な正解があるわけではありません。
依頼先、作業範囲、表現方法の組み合わせで、選択肢はいくつもあります。
「高いか安いか」だけで考えると、余計に分かりづらくなることがあります。
何を伝えたいのか、どこに力を使いたいのかを整理すると、判断しやすくなることが多いです。
全部を理解しきる必要はありません。
ただ、どこで金額が変わりやすいのかを知っておくだけでも、話はしやすくなります。
今考えている動画が、どの前提に近いのか。
一度整理してみると、次の一手が見えやすくなるかもしれません。
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