2025年3月16日
こんにちは!
最近、企業の採用動画が本当に増えてきていますよね。特に大手の新卒採用や中途採用なんかでも、動画を使って会社の魅力を伝えるシーンが当たり前になってきました。
そこで今回は、人事担当者の皆さんに向けて「採用動画を発注する前に知っておきたい3つのポイント」をまとめてみました。
実際に採用動画を作りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください!
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■ なぜ今「採用動画」が重要なのか

採用市場の変化
終身雇用が崩れ、転職市場がどんどん盛り上がっています。大手企業は年収や待遇で優秀な人材をひっぱりやすいですが、中小企業だと簡単にはいかないですよね。中小企業ほど、広告などに頼らない独自のPR方法で人材獲得導線を構築する必要があります。
新卒採用における競争
少子化による売り手市場で、有名企業や大手企業が初任給アップや充実した福利厚生をどんどんPRしている現状があります。
動画のメリット
テキストや静止画だけでは伝わりづらい社風や職場の雰囲気を、短い時間で直感的に伝えられるのが採用動画の強みです。
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■ 採用動画を成功させるための3つのポイント
【1】採用動画の種類を知る
企業紹介動画
企業紹介動画 会社の理念やビジョン、どんな事業をしているのかをダイレクトに伝えられます。
インタビュー動画
インタビュー・座談会動画 社員さんの生の声を届けることで、「この会社で働くイメージ」が沸きやすいんですよね。
オフィス・現場密着動画
密着動画 実際の職場や業務風景を見せることで、働くイメージがさらにリアルになります。
PR用ショート動画
SNSなどで拡散しやすい短尺動画。とにかく認知度アップしたいときに有効です。
【2】採用動画制作の工程を把握する
企画・ヒアリング
まずは採用に関する課題やゴールをハッキリさせます。
撮影準備・スケジュール調整
出演する社員さんを決めたり、撮影場所を確保したりといった下準備が大事。
撮影
1日で終わることも多いですが、内容次第では2日以上かかる場合もあります。
編集・修正
撮影素材をカット&編集し、テロップやBGMを加えて完成形に近づけます。
納品
最終確認が終わったら納品して、説明会やSNSなどで活用していきましょう。
【3】採用担当者が気をつけることを理解する
予算・費用感
1本あたり50万円前後が目安ですが、凝った内容にするほどコストは上がります。
登場人物の選定
採用動画で魅力を伝えるには、求職者が共感しやすい社員さんや役員が出演すると効果的です。
社内調整
関係部署へ早めに確認をとっておくと、後々「ここはNGだ」なんていうトラブルを避けられます。
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■ 制作時に押さえておきたい追加のポイント

採用の4P
動画に盛りこむ内容を整理するときは、この4つの要素をチェックしてみてください。どの動画にどの要素を入れていくべきかを、4Pと見比べながら整理していきましょう。
演出を機能的か情緒的かで使い分ける
ターゲットがまだ会社のことをよく知らない段階では、ちょっと感情に訴えるような演出をするのも有効な手段です。
具体的な事例を参考にする
同業界や似たような規模の企業の事例を見て「こんな作り方もあるんだ!」と参考にすると、イメージが湧きやすいです。
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■ まとめ:ターゲットの理解こそ採用動画成功の鍵
採用動画の制作で最も大切なのは、「どんな人材を求めていて、その人たちはどんな情報を知りたいのか」というターゲット理解です。
認知度を高めたいならPR動画、社風や働く魅力を伝えたいならインタビューや密着動画といったように、課題に合った動画を選び、しっかりと情報設計を行うことが成功のカギとなります。
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■ 採用動画のご相談はスタジオ白鯨へ
スタジオ白鯨では、・安心して話せる関係づくり・丁寧なヒアリング・手厚いサポートをコンセプトに、企業の魅力を最大限に引き出す採用動画を制作しています。
「採用動画を作りたいけど、具体的にどう進めていいかわからない」「動画制作にどのくらいコストをかければいいか迷っている」といったお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
お問い合わせは下記のリンクから、または当サイト内の問い合わせフォームよりお気軽にどうぞ。
https://www.studiohakugei.com/contact
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