SaaS・IT製品の説明動画はなぜアニメーションが向いているのか|BtoB向け解説動画の設計法
- スタジオ白鯨 StudioHakugei
- 4月20日
- 読了時間: 4分
「自社のSaaS製品は機能が複雑で、テキストや静止画のスライドだけでは商談でうまく伝わらない」。そんなもどかしさを感じているBtoB企業のマーケティング担当者様は多いのではないでしょうか。
複雑なIT製品や無形サービスの価値を直感的に伝える手段として、もう10年ほど「アニメーション動画」が注目され、それは変わっていません。本記事では、なぜSaaS・IT製品の説明にアニメーションが最適なのか、その理由と効果的な動画設計のポイントを改めて解説します。
SaaS・IT製品の説明が難しい3つの理由
BtoB向けのSaaSやIT製品は、有形商材(機械やオフィス用品など)と比べて、顧客に価値を伝えるハードルが高い傾向にあります。
1. 目に見えない「無形サービス」である
システムやソフトウェアは物理的な実体がないため、「どのように動くのか」「導入すると現場がどう変わるのか」をイメージさせることが困難です。
2. 専門用語や複雑な概念が多い
「API連携」「クラウドインフラ」「データ統合」など、IT特有の専門用語や複雑なシステム構成を図解なしで説明すると、ITリテラシーが高くない決裁者には理解されにくくなります。
3. 導入後の「変化」が伝わりにくい
顧客が本当に知りたいのは「機能」ではなく、「導入によって業務がどれだけ楽になるか(ベネフィット)」です。しかし、テキストベースの資料では、このBefore/Afterの劇的な変化を感情に訴えかける形で表現することが難しいという課題があります。
アニメーション動画が解決する理由
これらの課題を突破する上で、実写ではなく「アニメーション動画」が非常に有効です。
複雑な概念を「視覚化」できる
アニメーション最大の強みは、目に見えないデータフローやシステム構造を、アイコンや図形(モーショングラフィックス)を使って直感的に視覚化できる点です。複雑な概念も、動きのある図解にすることで、専門知識がない人でも一目で理解できるようになります。
抽象的な「課題」と「解決」を表現しやすい
「業務が煩雑で残業が多い」といった抽象的な課題や、「システム導入でスムーズに連携する」といった解決後の状態を、キャラクターの表情や動きでわかりやすく表現できます。これにより、視聴者は「まさに自社の課題だ」と自分ごと化しやすくなります。
修正やアップデートが容易
SaaS製品は頻繁にUIの変更や機能追加が行われます。実写動画の場合、UIが変わるたびに再撮影が必要になりますが、アニメーションであれば該当箇所のグラフィックを差し替えるだけで済むため、長期的な運用コストを抑えることができます。
BtoB向け解説動画の設計法(3つのステップ)
効果的なアニメーション解説動画を作るための基本的な設計ステップをご紹介します。
ステップ1:ターゲットの「ニーズ」を言語化する
動画の冒頭15秒で、ターゲットが抱える日常的な業務課題(ニーズ・Pain)を提示します。「〇〇の入力作業に毎月何十時間もかかっていませんか?」など、具体的なシチュエーションを描くことで視聴者の関心を惹きつけます。
ステップ2:解決策としての「機能」をシンプルに図解する
課題に対する解決策として自社製品を提示し、その中核となる機能をアニメーションで図解します。1分間に伝えられる原稿量は350文字程度、あまりに細かくすべての機能を伝えていると、尺が長くなり、制作費用もかさみますし、何より視聴者が飽きてしまいます。
先程の「ニーズ」やPainと照らし合わせて、伝えるべき強みはどれか絞り込みましょう。
ステップ3:導入後の「ベネフィット」を提示する
最後に、製品を導入した結果、業務がどう改善されるか(コスト削減、時間短縮、売上向上など)を具体的な数値やイメージで提示し、次のアクション(資料請求や無料トライアル)へと誘導します。
まとめ
SaaSやIT製品の複雑な価値を伝える上で、アニメーション動画は「わかりやすさ」と「共感」を生み出す強力な武器になります。商談前の事前説明やWebサイトでのリード獲得において、アニメーション動画の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
複雑なサービスの説明にお悩みですか? スタジオ白鯨では、BtoB向けのSaaS・IT製品に特化したアニメーション動画制作を得意としています。貴社のサービスの魅力を最大限に引き出す構成案からご提案しますので、まずはお気軽にご相談ください。




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